ZEH事業

ZEHとは?



ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、消費エネルギーをゼロにできる住まいのことです。
高機能の「省エネ」設備の導入や、「断熱」効果の高い建材の使用で消費エネルギーを削減。
それと同時に、「創エネ」ができる発電システムを設置することで、           
「自分で使うエネルギーは自分でつくる」ことを目標とした家のことをいいます。     


<<LINQSは、2025年までにZEH普及率100%を目指します。>>
2018年 0% 2019年 80% 2020年 90% 2025年 100%

・2016年度実績(年間ZEH建築割合0%)
・2017年度実績(年間ZEH建築割合0%)
・2018年度実績(年間ZEH建築割合0%)
・2019年度実績(年間ZEH建築割合0%)
・2020年度実績(年間ZEH建築割合0%)
・2021年度実績(年間ZEH建築割合0%)
・2022年度実績(年間ZEH建築割合0%)

ZEHのメリット



ZEHのメリットは主に3つです。


・光熱費が抑えられる ‐エネルギー自給自足の生活‐
省エネ効果の高い設備や、高断熱材などによって消費電力を抑えられるうえ、

発電システムを使って自宅で電力を生産できる。             
消費量よりも生産量の方が多ければ、電力会社に売電することも可能です。 


・住み心地が良い ‐夏は涼しく、冬は暖かく‐
高気密・高断熱の住まいは住み心地が良いことも特徴です。      
室内の温度差がほとんど無くなるので、どこにいても快適。      

吹き抜け、広いリビングなどの設計でも、ZEHの住まいを実現できます。


・将来も安心 ‐地球温暖化防止への取り組み‐
環境負荷の低い自然エネルギーを活用した「創エネ」設備を設けることで、
CO2削減など環境問題の改善にも貢献できます。            
子どもたちや未来の世代が暮らしやすい社会を創ります。        

ZEH住宅の条件



ZEH住宅にするには、主に2つの条件をクリアする必要があります。


(1)発電システムを設置する                               
ZEHの定義のなかの「創エネ」にあたる部分です。                    
一般住宅では、売電は余剰買取方式となります。                       


(2)断熱性能・気密性能の基準値を満たす                         
ZEHの定義のなかの「省エネ」「断熱」にあたる部分です。                 
SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)が定める省エネ基準を満たす必要があります。   

ZEHの断熱・気密性能における省エネ基準は、「強化外皮基準(UA値)」で表されます。   
これは外壁や開口部などの1㎡あたりから、どれくらいの熱量が逃げているかを求めたものです。
基準となる数値は地域によって異なります。                        

補助金について



年に数回の公募期間があり、それぞれ先着順での申請となります。           
そのため申請人数によっては公募から溢れてしまい、次の公募に申請する場合もあります。


・補助金額と上限額


①補助対象住宅                             
一戸あたり 定額70万円(地域区分・建物規模によらず全国一律)     

②蓄電システム(蓄電システムの工事費は対象外)             
蓄電システムの補助額:初期実行容量1kWhあたり3万円                         
蓄電システムの補助額上限:補助対象経費の1/3か30万円のいずれか低い方



・補助対象

新築戸建住宅の建築主(以下の条件を満たすもの)     
①申請者が常時居住する住宅               
②専用住宅であること(店舗兼住宅でも住宅部分は申請可能)
③既存戸建住宅の場合は、申請時に申請者自身が所有    
④新築戸建建売住宅は、申請者は建売住宅の購入予定者   
⑤賃貸住宅・集合住宅は対象外              

導入までの流れ



ZEHを導入した家づくりで、一般的な住宅との大きな違いは、設計段階までに   
決めておかなけらばいけないことがたくさんあるということです。        
特に、補助金の申請を検討している方は、申請期間が毎年決まっている上、    
申請前に間取りや建築面積、導入する設備などを細かく決めておく必要があります。



〈設計段階(補助金の申請)までに決めること〉

(1)導入する機器                      
・太陽光発電システムなどの創エネ機器            
・断熱材                          
・空調設備(エアコンなど)                 
・給湯設備                         
・照明器具(LEDなど)                   
・HEMS(家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム) 
…など                         

(2)間取り・床面積                      
強化外皮基準(UA値)の算出に関わるため         

(3)窓・ドアの数や仕様                    
強化外皮基準(UA値)の算出に関わるため         

お問い合わせ

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